[レシピ#03]リバテージョ地方のパォン デ ロー(半熟カステラ)

リオマイオールの銅鍋で焼く
とろける極上の半熟カステラ

リスボンより少し北にある、リバテ―ジョ地方 リオマイオールの銅鍋で焼いたパォン デ ローは、ポルトガルの伝統的なカステラ風のお菓子「パォン デ ロー」の特別なバリエーションです。通常のものよりもさらにしっとりしていて、ほぼ半熟に近い独特の柔らかい食感が特徴です。

この地域では、銅鍋を使って焼き上げることで、ふわっと軽い仕上がりになり、卵の濃厚な風味が引き立ちます。リオマイオールは塩田で有名な街でもあり、その環境がこのお菓子の独特な味わいに影響を与えていると言われています。

見た目は中央部分がとろりとしていて、まるでプリンのような質感ですが、外側はしっかり焼かれているため、食べるとふんわりとした食感と濃厚な卵の風味が楽しめます。ポルトガル各地で親しまれているパォン デ ローですが、リオマイオールのものは特にユニークな仕上がりです。もしポルトガルを訪れる機会があれば、ぜひ本場のものを味わってみてください。

YouTubeにてレシピ公開中

プロが教える リバテージョ地方のパォン デ ロー(半熟カステラ)Pão de Ló do Ribatejo

プロのための、
ポルトガル菓子講習会受付中

このレシピであなたのお店が始まる!

ポルトガルの伝統菓子を学びながら、人気メニューの作り方や店舗運営のノウハウを習得できます。 「パステル デ ナタ」「パォン デ ロー」など、本場の味を再現できるレシピを直接伝授! 開業を目指す方だけでなく、既存店舗のメニュー強化や新しいアイデアのヒントを得たい方にもおすすめです。
講習会の詳細は、各受講者の要望に合わせて料金・スケジュールを設定いたします。 お気軽にお問い合わせください。

講師:オーナーパティシェ パウロ ドゥアルテ