[レシピ#02]ミーニョ地方のパォンデロー

完全に火を通したタイプの
ポルトガル北部ミーニョ地方のパォンデロー

ミーニョ地方のパォンデロー(かすてらぼうろ とも考えられるポルトガルで最も古いタイプのパォンデロー)は、ポルトガル北部の伝統的な焼き菓子です。大きな素焼きの型に紙を敷き、生地を流し込んで蓋をして焼き上げるのが特徴で、完全に火を通したタイプのパォンデローです。日本のカステラの原型ともいわれ、卵の風味が豊かで弾力のある食感が楽しめます。

このお菓子は、ポートワインやマデイラワインと一緒に楽しむのもおすすめで、羊の熟成チーズやカマンベールとの相性も抜群です。また、クリスマスやイースターなどの家族の集まりには欠かせない存在で、ポルトガルの家庭の温かさを感じられる一品です。

食べるときはナイフで切り分けるのではなく、手でちぎって食べるのが伝統的なスタイル。素朴ながらも奥深い味わいのミーニョ地方のパォンデロー、ぜひ試してみてください!

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