2月に大将軍という場所に引っ越しをした。
小さな小さなおうちを購入したのであります。
北野天満宮すぐ横の店まで自転車で5分ほど、
郵便局も銀行もある。
高齢者が暮らす静かな住宅街。
ある木曜日の朝の出来事。
パウロが「家の前で野菜を売ってはるで！」と家の中にいる私に声掛けをしてくれた。
家の玄関をあけると、家の真ん前に
ナントそこには、上賀茂で朝採れの野菜を積んだ農家さんの移動販売の軽トラが駐車しておりました！
もう―ダメ。嬉しすぎて心臓バクバク！この野菜全部買い占めたい、という衝動にかられる。
じゃが芋、玉ねぎ、キュウリ、トマト、インゲン豆、キャベツ、ズッキー二、菊菜、小松菜、賀茂ナスetc
もーーーーーーたまりません。
毎年夏の間だけ月に3回販売にこられるとのこと。家の玄関から5歩ほどで軽トラにたどりつけるのですが
ポルトガルからもってきた買い物かごを自慢げにもって
ショッピングタイム！！！
この家を買う時に不動産屋さんからそのような説明はなかった。
パリの亡くなった大叔母様のアパートメントの前の通りも青空市場が週に2日か3日立っていたのを思い出した。
その当時、いいなー、家の前に市がたつなんて、と羨ましく思っておりました。
活き活きとした野菜をみると、元気をもらえる。
色がきれいだからかしら？
それぞれの野菜のカタチが美しいからでしょうか？
ここに引っ越してきて本当によかった。思わず信仰もないのに「神様ありがとうございます！」と両手を合わせて感謝の言葉を発してしまいましたわ。
こんなことってあるんですね。
