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なんでか不思議な密

緊急事態宣言が9/30まで延長され、
なんだかだらけた空気感、無気力感が漂うように感じるのは私だけなのか?
そんな中でポルトガル菓子店カステラ ド パウロは
やっぱりとても真面目に感染症予防対策をし
真面目に働く。
それしかできひんから、なんやけど、、、、。

で、コロナ前とかわらない営業時間で数すくないご来店のお客様をお迎えしております。
「あぁーパウロ。今日はまだ誰もお客さんきてはらへんなぁ。」と工房にかかっている時計を見ながらため息ともつかない言葉がついつい出てしまう。
 そうこうしていると、1組、少し時間をおいて1組とお買い物をしてくださるお客様がボチボチご来店くださる。
そんな時によく起こる現象は、いままで超―ーーー暇やった店に3組のお客様がどこからともなく同時にご入店されるのであります。
で、3密を避けるために狭い店内でショーケースを眺めてもらうのは1組づつルールに乗っ取ているのであとの2組にはお待ち頂かなくてはなりません。その2組のお客様も離れて座って待っていただく。

そこでいつも言われるのですよ。
お客さま「この店はいつも混んでいるから。」
トモコ(今のいままでめっちゃ暇やったんですけどー。)「もうお決めいただいているお品はございますか?お決まりであればすぐに準備させていただきます。」
お客様「ショーケースをみてから決めます。」
トモコ「では先のお客様が終わられてからご案内になりますので、しばしこちらでお待ちくださいませ。(1分前にご入店いただいていたら待ち時間ゼロやったのに、、、、)」

とにかく不思議なくらいお客さまは同時に複数組もご入店されるのであります。
ほんまこの現象は謎であります。
ま、そんなこととは関係なくパウロは毎朝3時半には起床し4時には店に着き仕事を開始しております。
どんな状況であれ菓子職人としてのベスト技量で製造することに喜びを感じる男だからなぁ。
私はなるべくお客さまにばらけてご来店いただき、ポルトガル菓子の説明を聞いてもらいたいのよ。が本音でございます。