テレ朝 「地球ぽかぽか家族」2003年4月 5日放送 ポルトガルでカステラ屋を開いた日本人
~日本の味にこだわる夫婦の挑戦~
どういう経緯でこの番組に出さしていただいたのかは覚えていない。
しかし
30分の番組を作るのに
だいたい1週間くらいは時間がかかる。
この番組撮影中にいろんなトラブルが起こった。
撮影用のカメラの故障。
音がとれていなかった。
天気が悪かった。
そしてなによりも
私とパウロがその番組の意向に沿った発言をカメラの前でできなかったことが原因。
1カ月の間にこの番組ディレクターは日本とポルトガルを3往復されたのだ。
そして3回目には
私から「もう帰って」コールをしたのであります。
取材を受ける側であり、番組コーディネーターを務め、さらにカステラ ド パウロをきりもりしていた。
そして23年のときをへて
ディレクターの娘さんが
ご来店くださったのである。(ぜんぜん面識なし)
お父様であるディレクターは現在は天国在住。
「ポルトガル料理は美味しいよ」といって娘さんと東京のポルトガルレストランでもお食事をされたのだそうだ。
さすがに1カ月の間に3度もポルトガルにこられた方のことは覚えています。忘れません。
番組の最後に
どの回も
妻(または夫)が夫(または妻)や家族に対し
「いつもありがとう!愛しています」みたいな感じで
くくられている。
でもその当時の私の口からはそんな言葉が出てこなくて
番組の意向にそえなかった。
そして私に「やらせ」をさせたくなかった彼は
じーっとそんな言葉が自然とでてくるのを待っていてくれた。
上司からの圧、スポンサーとのからみ、予算オーバー、、、、いろいろあったなぁ。
2003年3月のことを
鮮明におもいだせた。
娘さんを通して
私自身が歩んできた道を振り返れた。
ということで
今日は朝から感無量だった。
私はまだ頑張れるし
天国在住のKディレクターに心の中で
「お嬢さまは立派にそだってはるで。ええこやで」と
つぶやいた。