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ポルトガルのビスケット

わー、わー大変、大変。
さっき焼き上って、冷めてから袋詰めしたビスケットが夕方には完売してしまった。
「美味しいから」ってあるだけ全部買われるお客様あり。
アソーレシュ諸島サンタマリア島の耳のカタチのビスケット“オレーリャ”や
セツゥーバルのアニスの粒々入りボラシャ。
アレンテージョ地方の小さな村の炒った粉にオリーブ油とワインを練り込んだ“ベバドシュ”。
私がどうしても日本の人々に食べてもらいたかったポルトガルのビスケットたちが
ようやく認められた感あり。
もうー、やだー。わたしったら目の奥が熱くなってきている。
ほんまに何かを個人が広めるのって時間がかかる。
もちろん今の時代SNSで一瞬にして世界に広げることも可能なんだろうけど
食べてもらわなきゃわかんないよね。
食べた人が気に入ってくれて
また誰かにプレゼントしてくれて広がっていくのが1番嬉しい。
コツコツ努力とか、石の上にも3年とか、今の時代にそぐわないのかもしれへんけど、
やっぱし、それしかない、というのが正直な感想です。
完売したことパウロに報告したら
「ええーー、もう」って言いながら喜ぶやろうな。
さ、雨やけど、カッパをきて自転車で走ってかえろ。