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4月7日 リスボンから京都に移転して7周年

先週の4月7日で我がカステラドパウロはリスボンから京都へ移転して7年となりました。
皆様のおかげでなんとかコロナ禍も乗り越えられそうな気がしてきました。
正直コロナ禍で苦しかった。
でもやっぱりどうしても<本物のポルトガル菓子を日本中の人に伝えたい!>って思いはめちゃくちゃ強くて、あきらめる選択はなかった。
今の日本ってなんかおかしなことになってて
老舗といわれているお菓子屋さんがみんな下請けにお菓子を作らせて最後のパッケージだけ本店でやっていたり、冷凍のビスケット生地を買って焼いて缶につめてたり、、、なんか作り手としての誇りを捨てちゃった名店が多くて寂しく感じる。
そんな中でうちで出しているお菓子も喫茶メニューも全部自社で作っているのは
あらためて凄いことなんだって思う。
仕事のことでパウロとはよく口論しますが、もっとええもんを作りたいから。
「ポルトガルのお菓子美味しい!」って言ってもらいたいから。
「この店に来れてよかった」って感じてもらいたいから。
弊店で作っているお菓子はいたってシンプル。
でも何百年も生き続けたお菓子たちだからそれぞれにすごいもんをもっているのですよ。
でなきゃ何百年も存続しないよね。
ただ気候風土の違うここ日本でポルトガル菓子を理解してもらうには一人一人のお客さまに説明して理解してもらわなくちゃいけないと思っております。
でも私の生きられる時間にも限りがあるし、、、、
その方法はどんなのがいいのやら?
皆様のご意見をお待ちしておりますよー。
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