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ついに12/24

昨日は店の定休日ではありましたが
朝から夜8時まで工房で
パウロと二人で菓子作り。

もしポルトガルにいたら
このクリスマス期間の定休日は営業していたはずだ。
ま、今はコロナだから
どうしていたかはなんともいえないけど・・・。

 

1日中二人で菓子を作ることは楽しい。
しんどいよりも楽しさが先にくる。

そしてこんなにポルトガル菓子を
欲している人たちがいる。

「100年後の日本の食文化にポルトガル菓子を根付かせたい!」

という夢であり目標のための
種まきと水やりをいましているわけでありますが、
ちょっと芽がでそうな予感がしてきた!

 

菓子作りの合間に銀行へ行き、
給与、賞与の支払い準備をする。
材料問屋さんへ納品日の確認をする。
補助金の申請書類をそろえる。
オンラインショプの伝票書き・・・。

外はもう真っ暗になったころ、
表の扉をドンドンとたたく音が聞こえた。

 

「パウロ、扉をたたく音がせえへんかった?」

「いいや」

「きのせいか」

するとパウロの携帯電話がなった。
スタッフのMさんから。

 

「店の扉をあけてください!」

Mさんは私らが休みの日も働いていることを知り
陣中見舞いにミントの植木をもってきてくれて
ついでにビスケットの袋つめや
修道院菓子の紙包装を手伝ってくれたのだ(泣)。

 

店の定休日にスタッフさんに「手伝いに来て!」
との要請は基本しない。

でもこうして手伝うよといわれると
なんて心が温まるんだろう と思った。

 

1日早いクリスマスプレゼントをもらった気がした。
ちょっとどんくさいけどサンタさんはいるじゃないか。

ほんまにありがとう、Mさん。
Bom Natal!