昨日はみんなのお昼ご飯のまかない用に
トウモロコシのパンBROA DE MILHOを焼いた。
バカリャウ(塩鱈)料理ともよく合うし、
固くなったらほぐして
バカリャウの上にたっぷりとふりかけて
オリーブオイルをかけてオーブンで焼いたものなんぞ、
最高の御馳走だ!
赤ワインがとまらなくなる。
で、話をもどさなきゃ。
昨日のスタッフのまかないは
バカリャウの茹で汁でホワイトソースを作り、
茹でたバカリャウと茹でたじゃが芋をあえて
オーブン焼きしたお料理がメインディシュだったの。
で、久しぶりにブローア デ ミーリョ(トウモロコシパン)を添えたわけです。
たくさん作って、しかも上出来だった。
パウロは焼きたてを切ってバターをたっぷり塗ってたべていた。
一人美味しい美味しいと満足そう。
そこへお客様が3組いらしてて
パウロがおすそ分けでブローア デ ミーリョをお出しした。
お客様もシェフが自らサーヴしてくれたものだから
断れなくて目を白黒させて一生懸命たべてくださった。
申し訳なくおもったわ。
まず、店で売っている商品じゃない。
見たことも聞いたこともたべたこともない
得体のしれない黄色い硬めのパン?である。
日本人はフワフワのパンを好む人が多く、
トウモロコシ粉のどっしりパンなんて、
あんまり嗜好に合っていないと思う。
しかも「どうぞ」って出すのもいいけど
ブローア デ ミーリョの説明すらない。
一切れがごっつすぎる。
正直なところ、お客様にしたら迷惑だったとおもう。
本当にごめんなさい。
申し訳ございませんでした。
と、同時にパウロも日本語はめちゃくちゃ達者やけど、
このふるまいにやっぱポルトガル人だとつくづく思った。
ついつい上出来なものができるとふるまいたくなるんだよね。
悪気はあらへんのやけど、、、、、。
というわけで、ちょっと変な菓子店ですが梅の花をみについでに
お気軽にお立ち寄りくださいませ。