いやー、1988年って
36年前なんですね。
ヤダヤダー。
時間たちすぎー。
36年前に出会った方のご家族からのご注文。
私は1985年に大学を出て
すぐに単身でポルトガルへ渡った。
「ポルトガルのお菓子と料理を学んで日本に紹介するぞー!」と
いう大志をいだいていた23歳。
そして25歳で菓子屋の先輩である
パウロと結婚。
でもまだその志を達成できずもがいております。
現在進行形が
いったい何年続いているのでしょう。
私は嘘つきになりたくない。
女が公言したことは
やらねばならない。
でないと
女じゃねぇ―。
女は有言実行だー!
そんな折、
36年まえに
家族がポルトガルでお世話になりました。とのメッセージ。
その時の何気ない会話まで覚えていてくださって、、、
今回
弊社のオンラインでご注文。
お母様のお誕生日に
ポルトガル菓子をプレゼントされるとのこと。
こういう連絡があると
本当に
出会いやご縁を軽んじてはいけないと考える。
良くいきていれば
必ず再会もできるだろうし
自分と少しでも同じ時を過ごした人とかかわれる。
彼女がポルトガルの我が家にスティしたときも
私も人生を悩んでいた。
私も人生を怖がっていた。
自分で選んだ人生なのに。
36年前の
スティされたときのノートを
日本にもってきているので
読み返した。
目の奥が熱くなる
肉体は
衰えているが
魂はまだ燃えているぞ!
諦めないよ。
日本中の人に
ポルトガル菓子をしってもらうよ。
100年後の日本ではコンビニで
ポルトガルのお菓子が普通に売られているように
食文化史をかえてやるよ。