7/17 7は縁起が良い数字だ。
パウロが10か月ぶりにカステラを焼いた。
いや、焼けたんだ。
よかった。おめでとう、つらかったね。
ついにやったね。
そう去年の7月もポルトガルは暑かった。
気温41度のヴィラ ヴィソーザのポウザーダのプールで泳いだ後から
パウロは具合が悪くなり1日中ベッドの中にいた。
熱中症かと勝手に判断していた。
そして日本に戻ってからも
足が痛い、靴があっていない、アキレス腱が切れそうだ などなどと言いながら
5軒の整形外科を受診した。
でも症状は悪化するばかり。
そして9月に自ら血液検査を申し出て
ようやく「関節リウマチ」と診断が下された。
2階の寝室へは上がれないので1階の和室に介護ベッドが必要だと本人からの申し出があった。
薬も一人で飲めなかった。
ゴムの入っていない靴下や
障害のある方がきる肌着も買った。
病院での薬や注射のみならず
ショウガ湯
里芋シップ
有機はと麦茶
ターメリックペースト
なんでもやりましたし、継続してやっております。
毎朝、私もパウロの指示に従ってスタッフとともに
パォンデローを焼き、ナタを焼き、プリンを焼き、、、、
必死で店をささえた。
店のスタッフも本当によく頑張って私たちを店を支えてくれた。
不安だった。怖かった。
「ポルトガル菓子を日本中の人に知ってもらうために日本へきた、なのに、、、、、、」
でもね、そんな私たちを応援し支えてくれた人たちがいた。
有難かった。
感謝の気持ちでいっぱいになった。
パウロが一番痛く、つらく苦しかったはずだが
よく頑張った。
もちろん今後も治療は続くし
極力無理はせず仕事も工夫しながらやっていく。
やっぱり頑張り努力する人は正しい。
人に良きエネルギーを他者に与えることができる。
カステラ ド パウロは
常に、来る人に良きエネルギーの供給地でありたい。
うん、明日も頑張る勇気が湧いてくる。